ヤ|000 200 000|2
神|000 400 00x|4
勝:江草4勝1敗0S
S:久保田3勝2敗13S
敗:石川6勝5敗0S
ヤ:石川-山部-河端-ゴンザレス
神:ブラウン-江草-藤川-ウィリアムス-久保田
まずはいつもの残塁数から。
1,2,3,5,6,8回:残塁数0:(三者凡退)
4回:残塁数3:赤星(矢野、濱中タイムリー)
7回:残塁数2:シーツ
ほんまに勝ったの?(苦笑)
というくらいの貧打。
それでも勝ってしまうのだから、今の阪神は何かが違う。
先日から私が言いまくっていること。いい投手から点を取るにはその一瞬のほころびにつけこむこと。4回の攻撃がそれだった。
表の攻撃で味方が2点を取ってくれた。先発石川の心の中に少しの隙が生まれる。そこをついて赤星・鳥谷に連打を浴びせる。しかし続く3番4番を注文通りに討ち取れるあたりはさすが石川。
しかし点差は1に縮まり、もう1点もやれない状況。ここでバッテリーは今岡敬遠、桧山勝負という策を取る。
桧山を何が何でも討ち取らなければいけないという力みがコントロールを乱す。桧山までがフォアボール。2死満塁。
「四球の後の1球目を狙え」は定石。しかも初球から積極的なバッティングのできる矢野。
さらに、「初球・甘く入ったスライダー」は矢野の大好物(笑)
阪神勝ち越し。
そのあと、藤本敬遠であいたベースを埋め、ピッチャー勝負。これもまた定石。
まさか勝ち投手の権利が出来たブラウンに4回で代打を送ることはないだろう。誰もがそう思った瞬間。岡田監督は動く。代打濱中。
その大胆な作戦に好手宮本の手元も狂う。何でもないショートゴロが内野安打となる。もちろん、藤本の好走塁があっての話だが。これで2点差。
そして今日はなんといっても、久保田が三者三振。矢野のガッツポーズがはじける。これが久保田智之だ!
さて、今日一度も出塁していない人。シーツ・兄貴。2回の兄貴の大飛球はもったいなかったが、青木天晴れ!ということで、
本日の猛凡賞:
金本知憲
代打濱中のシーンには賛否両論だろう。しかし、あそこでブラウンのまま凡退。3-2の1点リードでブラウンが、次のイニング5回表。1番の青木から始まるヤクルト打線を抑えることが出来ただろうか?
若松監督は3タテだけは避けたいと、中4日で石川という思いもよらぬ選択をした。せっぱ詰まっている相手にはとどめを刺してあげるのが勝負の世界。この試合だけは何が何でもとらなければいけなかった。
そして、相手の隙をついて一気呵成に行くためには、こちらも相手の予想を超える采配が必要だったのだ。
若松の決断が岡田の英断を生んだのかも知れない。あそこは代打で正解。
心配するのは、そのことをブラウンが納得できているかだけ。そこはベンチがちゃんとフォローしてあげなければいけない。普段から外人選手にどう接しているかで雰囲気はわかる。
スペンサーが現状のような使われ方をしてもくさらずにプレーできているというのは、ベンチ内の異文化コミュニケーションはうまいこといっとるということだと思うのだが?思いたいのだが?
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