苦悩の末、高次医療を受けることに決め、現在の病院では施設的に不可能なため、来週京都市内の病院に転院することとなりました。
そんなこんなで色々とインフォームドコンセントを受けたり、家族会議があったりで忙しかったのです。
高次医療とは言うものの、成功率はフィフティーフィフティー。本当は治療の過程で色々と分岐があって、それぞれに治癒率があるんだけど、結局は治るか治らないか、だよなと思いました。
治る確率は高いが後遺症の残る治療法と、後遺症はほとんどないが再発する可能性の高い治療法・・・・説明してくれた小児科の先生3人に「ご自分のお子さんならどうされますか?」という質問に、はっきりと応えてくれた方はいらっしゃいませんでした。
責めているのではありません。それだけ難しいことなんだなって。
それでも誰かが決めなくてはいけない。本人には無理。
だったら親が決めなくてはいけないんだよね。この子をこの世に送り出した張本人として、ね。
私自身は仕事もありますので、舞鶴に残留。これが一番辛かったりする。
そして治療の一番の山がうまい具合に9月後半。
阪神優勝に湧き上がるエナジーを吸い上げて、息子に注入してもらうんだと思っています。虎ブロガーのみなさまの熱いハートも、きっと無線LAN経由で注入させてもらいます(^^)/
ということで、試合も見れたり見れなかったり、ダイジェストのみの観戦だったりの先週の戦いでしたが、景気付けにぱーっと叩いておきますか?(爆)
◆8月17日対横浜(○3-0)
前日のいやな引き分け。そして福原先発・・・・むむ。
ところが福原・JQKの完封リレー。素晴らしい。
打線のほうは、1・2・3番の好調により、1回と8回に打点。初回の2点だけでは・・・とは思ったが、福原が粘ったことによる、大きな一勝だった。
しかし併殺3はいただけない。しかしそれ以上にダメだった人がこの人。
この日の猛凡賞:
シェーン=スペンサー
浅井の活躍は嬉しかったねぇ。福原と相性良いみたいね。
◆8月18日対横浜(○6-5)
安藤まさかの4失点3回ノックアウト。まぁ、こんな日もありますわ。
ジェフまさかの同点被弾。まぁ、こんな日もありますわ。
片岡まさかの同点アーチ(ぉ。まぁ、こんな日もありますわ(爆)
いやいや、冗談ですよ。片岡が改心の一撃したときのバットのほり投げ方も私、大好きです。そして入った瞬間にブルペンが映ったんですが、そのときの球児とハイタッチする久保田の笑顔に涙腺が緩みました。フジテレビもたまにはステキな中継をしてくれます。というか、関西テレビか。
安藤がベンチでずーっと矢野さんと何かを話しているのも印象的だったし、片岡がホームラン打って、安藤の隣にどしっと座ったときに帽子を脱いで頭を下げていたのもほほえましかった。でも、中継はとっとと終わるのよね。
そしてこの回(7回裏)、出塁したのは片岡・赤星・鳥谷・金本・桧山。凡退したのはシーツ・今岡。明らかに左打者に分が悪かった。でも、代打濱中。いっそ秀太を使って欲しかったなぁ・・・・
この日の猛凡賞:
濱中おさむ
安藤降板後、追加点を許さなかった桟原・江草、グッジョブ!!
そして矢野さん!愛してるぅ!!
◆8月19日対ヤクルト(●2-12)
ええっと・・・・・
まぁ、こんな日もあるわいさ。でもでもね、ってことで。
この日の猛凡賞:
下柳剛
ダーウィンも太陽もまだまだでんなぁ・・・・orz
◆8月20日対ヤクルト(○9-3)
舞鶴の星、杉山!よく投げてよくぶつかった(爆)
というか、この日の二遊間は腐ってました。腐っている二遊間に対して、腐らずに投げた杉山。そして喉にボールがぶつかったのに、あのさわやかな笑顔はなんだ、杉山?あそこでナインに、特に兄貴のスイッチがオンになりましたね。うん。他の打席はしょぼかったのに、あそこで満塁アーチを放ってしまうあたりが、さすが4番ということなのでしょうね。その前の見事な選球眼で押し出しを選び、館山にダメージを与えたということで、鳥谷は免除。
この日の猛凡賞:
藤本敦士
次点は今岡。
◆8月21日対ヤクルト(○3-1)
まさかまさかの安藤先発。そしてJQK。またまたジェフの1失点が気にはなるけど、ほぼ磐石の投手陣。こうなると前の横浜戦の3回降板も、安藤を裏のローテーションにもってくれるいいきっかけだったと思えてしまう。
そして打つほうでは、今岡の狙いすましたテキサスヒット(死語?)のタイムリーと、代打スペンサーの力づくの2点アーチ。ヒーローインタビューでの、「桧山もボクも、微妙な立場だけど」という言葉にはまたまた涙腺を緩める私だった。ええ奴やなぁ、ぺんすけ!
あとは兄貴の幻のホームラン。あれは中継のスロー画像を見る限り、ファールですね。明らかにポールの向こう側にボールが消えてましたから。兄貴のキレ具合は見てて感じるものはありました。ストライクゾーンの話は置いておいても、とにかくファールかホームランかの判別くらい、ビデオを用いてもバチは当たらないと思うのですが。
この日の猛凡賞:
濱中おさむ
赤星も散々でしたが、残塁数の数が。満塁男の異名も過去のものでしょうかね。
というわけで、まとめ書き失礼。TB返しできないこともごめんなさい。
また元気に更新していきたいと思っています。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへの投票よろしくです。
Comments
おはようございます。
そう、私も医療を受ける際に、1番聞いてみたいのは、
「もし、私が先生の子供だったら、どうなさいますか?」ということです。
先生の子供が、もし心を病んだ時(私の場合ですが)、先生ならどうしてあげますか?
もしくは先生が私の立場になったとき、どうしますか?
ということですね。
私の場合は命には関わらないので(自殺してしまうほどひどくはないので、今のところは)、
まあ、様子見でずっと投薬、カウンセリングで
済んでいる状況ですけど、
命に関わる問題、または後遺症に関わるようなことは、先生にも、我が事くらいな気持ちを持っていただきたいと思います。
昨日NHKで若い獣医さんの特集をしていまして、
先生は、段々と息がなくなって行く患畜を前にして、もはや取る手段はなく、ただひたすら
ペットの名を呼び、「お母さんも横にいるから、
安心していいんだよ」と語りかけ、涙を流していました。
そしてペットはなくなりましたが、そのあとも、
ご家族としばらくは連絡を取り合い、
ペットロスのケアをなさっていました。
本当はお医者様は、亡くなる時に、泣いてはいけないのかもしれません。
いちいち泣いてられないかもしれないし、
もう慣れてしまっているのかも知れないし、
泣いてるよりなんとかしろよってこともあるのかもしれません。
だけど、私は少なくとも、こんな先生に看取られたペットはとても幸せだと思いました。
ごめんなさい、ちょっと縁起悪かったですけども、
それくらい先生選びって今は難しいですね。
私はただ、遠くから、一番ベストな方法で、
なるべく息子さんが苦しくなければ、
そして今後元気になって、できれば
不自由なく暮らせることをお祈りするしか出来ません。
お父さん、本当はお父さんだって誰かに支えて欲しい時かもしれません。
でもブログのみんなは、言葉で支えます。
お父さんはしっかり息子さんを支えてあげてください。
長文、失礼しました。
◆ちょびうささま
ごめんなさい。私はあなたのために、何の言葉もかけられなかったのに、こうしてあなたは私を励ましてくれる。本当にごめんなさい。
>でもブログのみんなは、言葉で支えます。
>お父さんはしっかり息子さんを支えてあげてください。
この言葉を私に注入しました。ありがとうございます。
なにをおっしゃるんですか。
ご自分が大変な時に、他人に気遣いはできないでしょう。
私だって、今は落ち着いて、いろんなことを
考えられるから、自分が出来ることをしているだけですよ。
謝ったりしないでください。
少なくとも虎ブロガーの皆さんは、
コメントを仮にしなくても、
心の中では同じ思いですよ。
私は辛い時、初めて、それを知らされました。
それ以来、私も、ささやかながら、
自分に出来ることを出来たらな〜って
思ってるだけです。
お父さんファイト!
ブログも不定期更新で「忙しいのかな?」と心配しておりましたが、やっぱり、お忙しい日々は続いてらっしゃるんですね。
僕がかきぴーさんのためにしてあげられることは・・・かきぴーさんの分まで阪神を精一杯応援することかな!?
ありきたりにな言葉になりますが、無理をしすぎないように、がんばってください!
◆ちょびうささま
自分がこんな風に暖かいコメントをもらっているのに、自分が出来なかった、というか、タイミングを逸してしまったというのがぶっちゃけなんですが、それが自己嫌悪なのです。
でも、本当にあなたの気持ちが嬉しいです。がんばります!!
◆らんふらんこさま
そうですよね。阪神を応援するという一つの目標というか支えをもって熱くなっている「同士」なのですよね。個々になにか、というよりも、みんなで!という方向で頑張っていきましょうね。
勝った負けたでバカ騒ぎしてますが、みんなそれぞれに何かを抱えているんですよね。
それをいい方向に変えるパワーをタイガースが我々にくれているのですよね。
力いっぱい、応援していきましょう!!
ほんと、ありがとうございます。
Post a Comment