本当に優勝の2文字が見えてくる戦いであった。
某番組の中で、金本がインタビューに答える。
「先発が3点取られたら、打線が5点取り返す」
「打線が2点しか取れなかったら、投手陣が相手を0に抑える」
今の阪神の強さをこのように表現した。
投げる方と打つ方の信頼感。バランス。
そういったものが、今のチーム内に充実していると。
しかし、これから胸突き八丁の夏場がやってくる。死のロードもやってくる。そして何より、5球団が表ローテーションで襲いかかってくる。
それが首位のチームの宿命だ。
そういった戦いが毎日続く中で確実に勝利するために必要なものは何か。
それは1点でも多く取ろうとする貪欲な気持ちではないだろうか?
どうしてこんな話題に持って行くかというと、先週の6試合の満塁機での成績が気になったからだ。
8打席7打数2安打1四球:打率.286打点4という結果。
「満塁は点が入りにくい」などというジンクスはある。確かにフォースアウトがとれるということはあるものの、それはプレッシャーに負けた打者の言い訳なのだと私は思う。決して点が入りにくいわけではないと。
先に述べたように、これから相手球団はエースクラスをもって戦いを挑んでくる。良い投手はなかなか打てない。そしてここしばらく私がとりつかれたように言っている言葉。相手の綻びを見逃さないこと。これが勝つための絶対条件。
今週は投手陣がこわいくらいに絶好調だ。だから、打線が多少手を抜いても5勝1敗という成績を残せた。でもそれではダメだ。
本物の「虎」は、「かよわい兎」にも全力で襲いかかるのだ。
勝って兜の緒を締めよ!
8日の猛凡賞:
アンディー=シーツ
9日の猛凡賞:
赤星憲広
10日の猛凡賞:
桧山進次郎
とまぁ、堅い話はおいといて(爆)、ほんま、怖いくらいに球児・ジェフ・久保田の調子が良いねぇ。負ける気がせん。って、1つ負けてるし。あ、江草やし(爆)
そしてペンスケ。ここにきて一気に調子が上がってきたね。守備にまでその影響が出ているのがすごい。しかし、古田に怪我をさせたことをやっぱり反省しているのか、谷繁には中途半端なスライディングやったねぇ(涙)
あと、敵ながら天晴れだった立浪のサヨナラホームラン。
なんか、しゃあないなぁ、と思わされてしまった。それと高橋聡。この3連戦の中でもぐいぐい成長したのが目に見えるようでした。将来が楽しみな選手です。
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Comments
>8打席7打数2安打1四球:打率.286打点4
この数字なんですよねぇ。打率は2割台、出塁率は四球を入れると3割越え。でも四球では1点しか入らない。
できれば満塁で2ベース以上が出ればいいんでしょうけど。
アウトカウントによっては相手も前進守備を敷くでしょうから、もっと得点があっても良かったかもしれませんね。
その辺は6番打者の存在がデカイんでしょうねぇ。
◆たけさま
「あと一本が」なんですよねぇ。
で、実は8打席のうち、6番打者はスペンサーの押し出しの1回だけ。
赤星2回矢野2回、鳥谷シーツスペンサー、片岡(9番)という内訳。
逆に言えば、6番打者が出塁すれば満塁で矢野、という場面が多いともとれますね。
ま、満塁に限らず6番打者が課題なのは火を見るよりも明らかですが。
おっしゃる通りだと思います。
満塁はチャンスです!!打てなければいけないと思います。
1塁にランナーがいない時の方がピッチャーはストライク取ってこないんで、ヒット打つの難しいと思うんですが。。。ランナー2塁だけの場合は基本(2アウト以外)右方向へのバッティングしないとダメですし。
もちろん1塁ランナーいることによって、ダブルプレーが増えるのも間違いないですが…。
やはり満塁で打てないのはメンタル面が強いと思います!
結局何がいいたいのか自分でもわからなくなりました!(笑)
長文失礼しましたm(_ _)m
◆YFlower87さま
状況状況において、お約束の攻め方(正攻法?)ってのがありますよね。プロとしての最低限の仕事です。
それと同じように、満塁で1点しかとれないとか言うのは、プロとしての義務を果たせていない!なんて思うわけですよね。
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